昨年１１月、東京のレストラン
「キュイジーヌ（Ｓ）ミッシェル・トロワグロ」がミシュランガイド東京２００８で獲得した二ツ星をお土産に帰国されたミッシェル・トロワグロ氏が
１月２８日再び来日されました。
2008年はフランスのお店三ツ星維持40周年という記念すべき年。
今年の活躍が楽しみですね。
トロワグロといえば、
お父様ピエールの時代から日本のフレンチへ与えた影響は計り知れず、
日本人シェフとの交流やエピソードがたくさんある
グランメゾン（一流レストラン）のひとつです。
日本が大好きなミッシェル氏の初来日は
「マキシム・ド・パリ」東京オープニング時に
シェフだったお父様に連れられた16歳のころ！
柚子やわさび、出汁を上手に取り入れる料理の哲学もそんな環境や歴史があってこそのこと、ごく自然な流れなのですね。
通訳をさせていただいても、
聞き手の気持ちを考えながら言葉を選ばれるその思いやりに、
「えっ？もしかして日本人？」と、
はっとすることがあるのです。