クリスマスからお正月へ…
日本の年末は12月25日深夜を境にクリスマスデコレーションから一気に松飾りへと和モードに街が早変わり。これには毎年関心してしまいます。というのもヨーロッパではお正月の1月中旬までクリスマスの電飾もツリーもそのままだからです。
フランスではクリスマスとお正月を合わせて、複数形のsを付けてfêtes(「お祝い」フェット)と呼びます。クリスマスはむしろ日本のお正月のようにお店もレストランも閉まって街は静寂に満たされ、里帰りをして家族とプレゼント交換。一日中家でゆっくりたっぷり食事を楽しみます。何度かフランスでクリスマスを過ごしたことがあるのですが、お正月が一足先に来てしまった感じで、東京へ戻ってからの本当のお正月がいまいち気分的に盛り上がらないのです…。
クリスマスとお正月の気分でこんなポチ袋と手ぬぐいを買い求めました。何かとあわただしい年末ですが、夜の街も様々な飾りで輝くこの時期、過ぎゆく年に思いをはせながら、ひとりで、または大切な方とどうぞ心暖かくお過ごしください。