南フランス、コートダジュールの
港町アンティーブから、日本のコートダジュール宮崎へ、
今年もシェフ・パティシエのクリスチャン・コタールがやってきました。
「マルグリット」は
マーガレットのお花の形をしたクッキー、
「ガトー・マルセル」は
フリュイルージュを詰めて焼いた、羊飼いの友人マルセルのためのガトー・ド・ヴォワヤージュ(日持ちがして運びやすいドゥミ・セックのこと)。
今回はレモンのシブストや甘いバターの香りがたまらない
シンプルなお菓子シガレット・リュッスやなつかしいフランなど、
奇をてらわず美味しいフランス菓子の数々を
宮崎のパティスリー「ブラン・ダジュール」のためにたくさん作りました。
お店の名前「ブランダジュール」は、
コタールが住んでいる地中海を見下ろすアンティーブの家の屋号です。
“紺碧海岸(コートダジュール)のかけら”、と言う意味です。
最初に宮崎空港に着いたとき、その光の印象、フェニックス、
海を見て思わず「ニース空港にそっくり」と思ったのがきっかけで宮崎とアンティーブの往復が始まったのでした。
東京の有名パティスリーは
フランス人シェフも目が離せない存在なのです。
東京でパティスリー「フラウラ」の桜井シェフと。