2008年6月15日

Cerises sur le gâteau




お菓子の上のサクランボ〜とはフランス語で
「そのままで十分すばらしくて嬉しいのに、さらに嬉しいこと」という意味。

それを10年前に最初に教えてくれたのは
アンティーブのシェフ・パティシエ、クリスチャン・コタールでした。

宮崎での仕事を終えてコタールがコートダジュールに帰ったその日、
私にとっても初めての企画、
“日本酒とフレンチのコラボ”のためにパリからドミニク・ブシェシェフが、
サービス担当のヴァンジャマンといっしょに東京に到着しました。

来日企画ラッシュです。
でもそれは本当に“お菓子の上のサクランボ”、見るだけで美味しい、
食べてもっと美味しいそして楽しい2週間でした。

お菓子の上のサクランボが載っていると
“ラッキー”と思うのは私だけでしょうか。