2008年7月16日

Sucré Salé & Aigre Douce à Miyazaki



6月17日

4回目を迎える宮崎観光ホテル、
フレンチレストラン「ディアマン・ルージュ」の中西貞人フェア、
今回は日本を代表するパティシエの一人、
パティスリー「エーグル・ドゥース」のオーナーシェフ
寺井則彦氏をゲストに迎えました。

ニースの料理と宮崎のフルーツを使ったデザートの
コラボレーションがテーマです。

↓真剣に寺井シェフのデモンストレーションを見守るスタッフ。


















アヴァンデセールは宮崎マンゴーのスープに、
ふんわりとサヴァイヨンソースをまとったカレー風味のアイスクリーム。
太陽のように目に染みる黄色が鮮やかです。

パッションフルーツの酸味とエキゾチックなカレーの香り…。

それはもう、官能的な世界!

ふだん東京の「エーグル・ドゥース」でも
ぜったいに味わうこと出来ない、アシエット・デセールにうっとりです。


そしてメインのデザートは
日向夏にチョコレートを合わせたスタイリッシュな一皿。
飾りの葉っぱまで日向夏というこだわりです。
様々な食感が、日向夏の香りとともに口の中でこだまします。

ミニヤルディーズの一つは
日南のまぼろしの焼酎「日南娘」
五年熟成を取り寄せて作ったボンボンショコラ!
余韻がなが〜い。
焼酎とチョコレートがこんなに合うとは驚きでした。




デザートに先立つメインディッシュは尾崎牛の腕肉を使った「ティアン」。

中西シェフのフランスの師匠、
コートダジュールを代表するシェフ、ジャック・マキシマンの代表作です。

本来は仔羊を使った料理ですが、
脂がのりながらも軽やかな尾崎牛の腕肉はトマトの酸味との相性がばっちりでした。





今回使った海の幸、山の幸、
地元食材はごらんのとおり。


先月発売のグルメジャーナル
7月号をごらんください。

いつも「ディアマン・ルージュ」
を支えてくださっている
宮崎の生産者さんが紹介されています。